売上があるのにお金が残らない?サロン経営で見直したい「家計と事業」の管理
2026/09/28
「もっと売上を上げたい」
自分でビジネスをしていると、誰もが一度は考えることではないでしょうか。
月30万円は売りたい。
できれば50万円を目指したい。
目標を持つことはもちろん大切。
でも、その前にちょっと考えてみてほしいことがあります。
「そもそも、私はいくら必要なんだろう?」
お店を続けていくためのお金。
家族と暮らしていくためのお金。
そして、自分がやりたいことを叶えるためのお金。
ここが見えていないまま「もっと売上を!」と頑張っていると、どれだけ売上が上がっても、なぜかお金の不安が消えない……なんてことがあるんです。
その売上、本当に全部「使えるお金」?
たとえば、今月の売上が30万円だったとします。
「30万円も売れた!」と思うと、ちょっと嬉しくなりますよね。
でも当然ながら、その30万円がすべて自由に使えるわけではありません。
家賃や材料費、広告費、税金など、仕事を続けるためにはさまざまなお金が必要です。
が、仕事と家庭のお金を同じ口座やクレジットカードで管理していると、
「今月は塾代が高かったから、売上から少し家計に回そう」
「売上が少なかったから、家のお金からお店の家賃を出そう」
と、お金が行ったり来たりすること…ありませんか?
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
大切なのは、「いくら動かしたのか、自分で把握できているか」ということ。
売上が上がっていることと、お金がきちんと残っていることは、イコールではないんです。

仕事と家庭、「2つの箱」に分けてみよう
私たちが講座生さんにもよくお伝えしているのが、「仕事と家庭のお財布を分けましょう」ということ。
難しく考えなくても大丈夫。
仕事用と家計用で、
・銀行口座
・クレジットカード
・お財布
などを分けて、「2つの箱」をつくるイメージです。
分けておけば、仕事のお金がいくら入って、いくら出ていったのかが見えやすくなりますよね。
家計から仕事にお金を入れたなら、それもわかる。
仕事から家計に回したなら、それもわかる。
お金を行き来させてはいけないのではなく、「何に、いくら使ったのかわからない状態にしない」ことが大切なんです。

「いくら稼ぐ?」の前に「いくら必要?」を知る
ここでもう一歩踏み込んで考えたいのが、『家計にいくら必要なのか』ということ。
毎月、生活するためにいくら必要なのか。
さらに、
「子どもの教育資金を準備したい」
「年に一度は家族旅行に行きたい」
「いつか家を買い替えたい」
「自分の学びにもお金を使いたい」
など、どんな暮らしをしたいのかによって必要なお金は変わります。
ここがわかってくると、
「なんとなく月50万円売りたい」ではなく、
「お店を続けるためにこれだけ必要」
「家計にはこれだけ入れたい」
「だから、利益としてこれだけ必要」
と、売上目標にも根拠が生まれるでしょう。
反対に、必要なお金がわからなければ、いくら稼いでも「もっと必要かも」と不安になってしまうことも。
お金の不安は、「足りないこと」だけではなく、「見えていないこと」から生まれている場合もあるんです。

見える化するのは、我慢するためじゃない
とはいえ、「じゃあ今日から家計簿をきっちりつけましょう!」と言われたら、それだけでちょっと気が重くなる方もいるのではないでしょうか(笑)
今回お伝えしたいのは、細かく1円単位まで管理しましょう、という話ではありません。
まずは、「わが家は、だいたい毎月いくら必要なのか?」と知ろうとするところからでOK。
現状が見えてくると、
「思っていたより大丈夫だった」
「ここには意外と使っているな」
「この固定費は見直せるかも」
と、次に考えることが見えてきます。
数字を見るのは、自分を締め付けるためではなく、安心してお金を使い、安心して仕事をするため。
もっと稼がなきゃ。
もっと売上を上げなきゃ。
そう焦る前に、一度、今あるお金の流れを見てみませんか?
仕事のお金と家庭のお金。
この2つが見えてくると、「自分はいくら稼ぎたいのか」「どんな働き方をしたいのか」、そしてその先にある「どんな暮らし、どんな人生を送りたいのか」まで、今よりクリアになってくるはずです。
「一度ちゃんと整理しよう」を、今度こそ!
お金のことって、
「いつかちゃんと整理しよう」
「一度、家計を見直した方がいいよな……」
と思いながら、気づけば半年、1年と経ってしまいがちじゃないですか?
しかも、いざやろうと思っても、
「何から見ればいいの?」
「家計簿をつけないとダメ?」
「そもそも、どう整理したらいいかわからない!」
と、結局そのままになってしまうことも。
そこで今回、家計の見える化の第一歩を一緒に踏み出すセミナーを開催します!
講師は、新井 有希先生
難しい家計簿のつけ方を学ぶのではなく、まずはワークをしながら、「わが家のお金が今どうなっているのか」を知るところから始めます。
お金のことは、見たら怖くなると思っている方もいるかもしれません。
でも実は、わからないままにしているからこそ、不安が大きくなっていることもあります。
「これだけあれば大丈夫なんだ」
「ここを少し見直せばいいんだ」
そうわかるだけでも、気持ちはずいぶん変わるもの。
家計のことを考える時間や不安が少し減れば、その分、自分の仕事にも目を向けやすくなります。
「もっと稼がなきゃ」の前に、まずは「今、いくら必要なのか」を知ることから。
一人では後回しにしてしまうお金の整理、この機会にみんなで一緒に始めてみませんか?
【忙しい起業家のための「頑張らない家計管理」セミナー】
日時:9月29日(火)20:00〜
※詳細・お申し込みはこちら




